Android アプリ開発「MATRIX」

Androidアプリの開発に役立つサンプル集


【最新版】既存のアプリにバナー広告を追加・表示する手順

既存アプリにバナー広告を追加して表示する 

今回は既存のアプリにバナー広告を追加する方法の説明です。

ざっと確認したところバナー広告を追加する基本的な方法は以前からあまり変わっていませんが、Google Mobile Ads SDKのバージョンが「17.0.0」の場合に限りマニフェストファイルに必ず追加しなければならない設定があるので注意が必要です。

それではバナー広告を表示する手順を説明します。

手順①「dependencies」の設定

まずは、「build.gradle」の「dependencies」にアプリ広告用のライブラリ「com.google.android.gms:pley-service-ads:xx.xx.x」が存在するのかを確認します。

<確認手順>アンドロイドスタジオのメニューから「File」→「Project Structure」をクリックして「Project Structure」画面を開き、①→②の順番で項目をクリックしてから③のアプリ広告用のライブラリが存在するかを確認します。 

アンドロイド開発「広告設定」
一覧に「com.google.android.gms:play-service-ads:xx.x.x」があるかを確認する

 

~ 広告用のライブラリが無い場合 ~

アプリ広告用のライブラリが無い場合は「Project Structure」画面の右上にある「+」アイコンをクリックすると表示されるメニューから「Library dependency」を選択して、ライブラリの追加選択画面を表示します。

アプリにバナー広告を表示する方法2

ライブラリの追加選択画面が表示されたら、その一覧の中から「com.google.android.gms:play-service-ads:xx.x.x」というライブラリを選択し、「OK」ボタンをクリックしてください。「Project Structure」画面を確認するとアプリ広告用のライブラリが追加されているはずです。

アプリにバナー広告を表示する方法3
バナー広告用のライブラリを追加する。

手順② マニフェストファイルに設定を追加

マニフェストファイルには以下の3つの設定を追加する必要があります。使用している「Google Mobile Ads SDK」のバージョンが「17.0.0」の場合は、2つ目の設定が必須になっています。

1.パーミッションの追加

<!-- 追加1パーミッション -->
<uses-permission android:name="android.permission.INTERNET" />
<uses-permission android:name="android.permission.ACCESS_NETWORK_STATE" />

2.メタデータの追加

<!-- 追加2 Google Mobile Ads SDK 17.0.0 では必須 -->
<meta-data android:name="com.google.android.gms.ads.APPLICATION_ID"
android:value="ca-app-pub-3940256099942544~3347511713" />

3.広告用アクティビティの追加

<!-- 追加3 -->
<activity
android:name="com.google.android.gms.ads.AdActivity"
android:configChanges="keyboard|keyboardHidden|orientation|screenLayout|uiMode|screenSize|smallestScreenSize"
android:theme="@android:style/Theme.Translucent" />

手順③ レイアウトファイルに「AdView」を追記

バナー広告を表示したいレイアウトファイルにバナー広告用の「AdView」を追加します。 ベースレイアウトは「RelativeLayout」を使用した方が良いようです。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<RelativeLayout xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
xmlns:ads="http://schemas.android.com/apk/res-auto"
xmlns:tools="http://schemas.android.com/tools"
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="match_parent"
tools:context=".MainActivity">

<TextView
android:layout_width="wrap_content"
android:layout_height="wrap_content"
android:layout_centerInParent="true"
android:text="Hello World!" />

<!-- バナー広告用のビューを追加する -->
<com.google.android.gms.ads.AdView
android:id="@+id/adView"
android:layout_width="wrap_content"
android:layout_height="wrap_content"
android:layout_alignParentBottom="true"
android:layout_centerHorizontal="true"
ads:adSize="BANNER"
ads:adUnitId="ca-app-pub-3940256099942544/6300978111" />
</RelativeLayout>

 

手順③ バナー広告の読み込みコードを追加

バナー広告用を表示したいアクティビティにバナー広告を読み込ませるためのコードを追加します。以前は「初期化」をする必要がなかったのですが、ここ最近になって「Mobile.initialize」で初期化するようになったようです。

public class MainActivity extends AppCompatActivity {

@Override
protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
//レイアウトファイルをセット
setContentView(R.layout.activity_main);
//初期化する
MobileAds.initialize(this,"ca-app-pub-3940256099942544/6300978111");
//レイアウトファイルにある広告用のビューを取得
AdView adView = (AdView) findViewById(R.id.adView);
//広告のリクエストをビルド
AdRequest adRequest = new AdRequest.Builder().setRequestAgent("Ads:Test").build();
//広告を読み込んで表示
adView.loadAd(adRequest);
}
}

実行結果

起動するとメインのアクティビティが表示され、その数秒後、画面の下部にバナー広告(テスト用)が表示されました。

アンドロイドアプリ広告テスト

まとめ

以前よりも何点か設定が増えていますが、バナー広告を表示するのはそれほど難しくはありません。

より詳しい内容については公式開発サイトで確認してみてください。

developers.google.com

END

インテントサービス(IntentService)の基本的な使い方

インテントサービスとは?

インテントサービスは停止するまでバックグラウンドで動き続ける通常のサービスと違い、処理が終わると「自動終了」してくれるので、いちいちサービスを停止させるコードを書く必要がありません。使い道はいろいろありますが、特にバックグラウンドでダウンロードさせる場合に最適なサービスだといえるでしょう。

インテントサービスを使用する時の注意点

インテントサービスの使い方は通常のサービスとほぼ同じですが、空のコンストラクターが必要になるので、以下の例のようなコンストラクターを必ずインテントサービス内に追加してください。これがないとマニフェストファイルにインテントサービスを追加した時のエラーが消えません。

//空のコンストラクターが必要
public MyIntentService() {
super(null);
}

もう一つ注意点があります。それは、インテントサービス内に「onHandleIntent」というオーバーライドメソッドを追加すると、引数部分にエラーの元になる「@androidx.annotation.Nullable」という文字が追加されるところです。これがあるとエラーが消えませんので、以下のように手動で削除してください。

@Override
protected void onHandleIntent(@androidx.annotation.Nullable Intent intent) {

   ↓↓↓ 赤字の部分を削除するとエラーは消える ↓↓↓

@Override
protected void onHandleIntent(Intent intent) {

本来は必要な文字列だとは思いますが、とりあえず削除すれば動くようになります。

サンプルコード①(MainActivity.java

メインは、ボタンが押されるとインテントサービスにインテントを送信するだけの簡単な内容です。詳しい説明はコード内のコメントを参照してください。

public class MainActivity extends AppCompatActivity {

@Override
protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);

//レイアウトファイルをビューにセット
setContentView(R.layout.activity_main);

//レイアウトファイルのボタンを取得してインスタンス
Button button = (Button)findViewById(R.id.button);
//取得したボタンにクリックイベントをセット
button.setOnClickListener(new View.OnClickListener() {
//ボタンがクリックされた時の処理
@Override
public void onClick(View v) {
//起動するサービス名を登録したインテントを生成
Intent intent = new Intent(getBaseContext(),MyIntentService.class);
//インテントにアクションを追加セット
intent.setAction("TEST");
//インテントを送ってサービスを開始する
getBaseContext().startService(intent);
}
});
}
}

 

サンプルコード②(MyIntentService.java

インテントサービスのコードです。空のコンストラクターを必ず追記します。

流れは、インテントを受け取ると10秒間隔の繰り返し処理が開始され、それを5回繰り返したところで、処理が終了するようになっています。

インテントサービスなので、サービスの停止処理はありません。

public class MyIntentService extends IntentService {

public MyIntentService(String name) {
super(name);
}

//空のコンストラクターが必要
public MyIntentService() {
super(null);
}

boolean hantei = true; //処理回数判定用
int kaisu = 0; //処理回数のカウント用

//インテントを受信した時に実行される
@Override
protected void onHandleIntent(Intent intent) {

//ログに出力
Log.d("TEST--->","" + intent.getAction() + "」を受信");

//処理内容
new Thread(new Runnable() {
@Override
public void run() {

//ログに出力
Log.d("TEST--->","処理を開始します");

//繰り返し処理
while (hantei) {
//カウントアップ
kaisu += 1;
//ログに出力
Log.d("TEST--->",kaisu + "");
//カウントアップの終了判定(5回で終了)
if(kaisu >= 5) {
//フラグを「false」にして終了させる
hantei = false;
}
//10秒間隔で処理を実行させるためにスリープさせている
try {
Thread.sleep(10000);
} catch (InterruptedException e) {
e.printStackTrace();
}
}
//ログに出力
Log.d("TEST--->","処理が終了しました");
}
}).start();
}
}

サンプルコード(AndroidManifest.xml

マニフェストファイルにはインテントサービスを追加で登録してください。これを忘れるとプログラムがあっても正しく動きません。

<application
android:allowBackup="true"
android:icon="@mipmap/ic_launcher"
android:label="@string/app_name"
android:roundIcon="@mipmap/ic_launcher_round"
android:supportsRtl="true"
android:theme="@style/AppTheme">
<activity android:name=".MainActivity">
<intent-filter>
<action android:name="android.intent.action.MAIN" />

<category android:name="android.intent.category.LAUNCHER" />
</intent-filter>
</activity>
<!-- インテントサービスを登録する -->
<service android:name=".MyIntentService" />
</application>

 

サンプルコード(main_activity.xml

レイアウトは画面の中央に「Button」があるだけの単純なものです。

<Button
android:id="@+id/button"
android:layout_width="wrap_content"
android:layout_height="wrap_content"
android:text="Button"
app:layout_constraintBottom_toBottomOf="parent"
app:layout_constraintEnd_toEndOf="parent"
app:layout_constraintStart_toStartOf="parent"
app:layout_constraintTop_toTopOf="parent" />

<起動画面>

インテントサービスの使い方2

結果

画面中央に配置したボタンをクリックすると、インテントサービスが起動して10秒間隔でカウントアップする処理が開始され、5回繰り返すと処理をが終わりインテントサービスも終了します。処理の状況はアンドロイドスタジオのログ画面に表示されます。

インテントサービスの結果1

実行中にバックグラウンドプロセスを確認すると、インテントサービスが動いているのを確認することができます。

インテントサービスの使い方3

まとめ 

インテントサービスは停止処理を書く必要がなく通常のサービスより気軽に使用できますが、公式開発サイトでは、サービスは「Android 8.0(APIレベル26)」から課せられている「バックグラウンド実行制限」の影響を受けるため「JobIntentService」を使用する方が賢明だとしていますので、より多くの端末をターゲットにしなければならない場合は、APIレベルで処理を振り分ける必要がありそうです。

公式開発サイト<インテントサービス>

developer.android.com

END

リストビューに一覧表示したサウンドをタップ操作で再生させる方法

リストビューに一覧表示したサウンドをタップ操作で再生させる方法リスト表示したサウンドを再生させる

今回は、端末に内蔵されている着信音、通知音、アラーム音の名前を ListView に一覧で表示し、その一覧からタップされたサウンドが再生されるアプリを作ります。

必要なクラスやオブジェクトなどは以下です。

・RingtoneManager ・・・内蔵サウンドの管理
・Ringtone・・・サウンド操作(再生、ループ、停止など)
・Cursor・・・データの移動や参照など
・ListView・・・一覧表示を可能にするビュー
・ArrayList・・・リスト配列

サンプルコード① MainActivity.java

ポイントは、レイアウトファイルに配置した ListView に「OnClickListener」ではなく、「OnItemClickListener」を設定するところです。このリスナーを設定しないとリスト項目をタップしても反応しません。

また、アクティビティには ListView のクリックイベントを受け取るリスナー「OnItemClickListener」を実装(implements)しなければなりませんので、忘れないように注意してください。

それから、ListView に表示するサウンドの種類は「RingtoneManager.TYPE_ALL」の部分でフィルターができます。

・RingtoneManager.TYPE_ALL・・・すべて
・RingtoneManager.TYPE_ALARM・・・アラーム音
・RingtoneManager.TYPE_NOTIFICATION・・・通知音
・RingtoneManager.TYPE_RINGTONE・・・呼出音

public class MainActivity extends AppCompatActivity implements AdapterView.OnItemClickListener {

//オブジェクトの準備
private RingtoneManager ringtoneManager; //リングトーンマネージャー
private Ringtone ringtone; //リングトーン

@Override
protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);

//ビューにレイアウトファイルをセット
setContentView(R.layout.activity_main);
//配列変数を準備
ArrayList food = new ArrayList<>();
//リングトーンマネージャーを取得
ringtoneManager = new RingtoneManager(getApplicationContext());
//アラーム・通知音・呼び出し音のすべてを対象にする
ringtoneManager.setType(RingtoneManager.TYPE_ALL);
//リングトーンマネージャーのカーソルを作成
Cursor cursor = ringtoneManager.getCursor();
//カーソルを移動しながら処理を繰り返す
while(cursor.moveToNext()) {
//配列foodにサウンド名を追加する
food.add(cursor.getString(RingtoneManager.TITLE_COLUMN_INDEX));
}
//レイアウトファイルにあるリストビューを取得
ListView listView = (ListView)findViewById(R.id.listview);
//リストビューにデータを
ArrayAdapter<String> adapter = new ArrayAdapter<String>(this,android.R.layout.simple_expandable_list_item_1,food);
//リストビューに配列アダプターをセット(リスト完成)
listView.setAdapter(adapter);
//リストビューにアイテムクリックリスナーをセット
listView.setOnItemClickListener(this);
}

@Override
public void onItemClick(AdapterView<?> parent, View view, int position, long id) {
//リングトーンマネージャーからリングトーンを取得
ringtone = ringtoneManager.getRingtone(position);
//再生中の判定
if (ringtone.isPlaying()) {
//再生中なら停止
ringtone.stop();
}
//サウンドを再生
ringtone.play();
}
}

 

サンプルコード② activity_main.xml

レイアウトファイルには ListView だけを配置してあります。

<ListView
android:id="@+id/listview"
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="match_parent"
android:clickable="true" />

実行結果

サンプルコードを実行すると、端末に内蔵されているサウンドの一覧が表示され、項目をタップするとそのサウンドがループ無しで再生されます。「通知音」は数秒の短いものが多く、「アラーム音」や「着信音」には長めのサウンドが多く存在します。

ListView の使い方

備考・その他

内蔵サウンドには1秒くらいの短いサウンドから延々にループしてしまうサウンドまであるので、単純に再生しただけではバランスが悪くなってしまうので、短いサウンドは「15秒間ループさせる」、また、延々とループするサウンドは「15秒で停止する」という処理を加えた方がグッと良くなるでしょう。

END

setAlarmClock で簡単なアラームを作る方法

setAlarmClock とは?

setAlarmClock は AlarmClockInfo でスケジュールされた時間に指定のペンディングインテントを実行するクラスです。この setAlarmClock はシステムが低電力アイドル状態(dozeモード)になっていても正確にトリガーされるので、正確な時間を必要とするアプリを作ることができますが、消費電力が大きいので使い過ぎないように注意する必要があります。このクラスはAPIレベル21以上で使用可能です。

setAlarmClock の使い方

このメソッドには2つの引数が必要になります。

alarmmanager.setAlarmClock( ① , ② );

① alarmclockinfo・・・発生時間をセットする
② pendingintent・・・実行するペンディングインテント

サンプルコード①(MainActivity.java)

サンプルコードの詳しい説明はコード内のコメントを参照してください。

public class MainActivity extends AppCompatActivity {

//ボタンオブジェクトを作成
public static Button button;

@Override
protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);

//アクティビティにレイアウトファイルをセット
setContentView(R.layout.activity_main);

//ボタンの生成とクリックイベントのセット
button = (Button)findViewById(R.id.button);
button.setOnClickListener(new View.OnClickListener() {

@Override
public void onClick(View v) {
//ベースコンテキストを取得
Context context = getBaseContext();
//アラームマネージャーの作成と設定
AlarmManager manager = (AlarmManager)context.getSystemService(Context.ALARM_SERVICE);
//インテントの作成
Intent intent = new Intent(context,SubActivity.class);
//ペンディングインテントの作成
PendingIntent pendingIntent = PendingIntent.getActivity(context,0,intent,0);
//カレンダーの作成
Calendar calendar = Calendar.getInstance(); //現在時間が取得される
calendar.setTimeInMillis(System.currentTimeMillis() + 5000); //カレンダーを5秒進める
long alarm_time = calendar.getTimeInMillis(); //カレンダーをミリ秒に変換して変数に格納
//アラームクロックインフォを作成してアラーム時間をセット
AlarmManager.AlarmClockInfo clockInfo = new AlarmManager.AlarmClockInfo(alarm_time,null);
//アラームマネージャーにアラームクロックをセット
manager.setAlarmClock(clockInfo,pendingIntent);
//ボタンのテキストを変更
button.setText("タイマー作動中…");
}
});
}

//ボタンのテキストを変更するメソッド
public void Btn_text(String moji) {
//ボタンのテキストを変更
button.setText(moji);
}
}

サンプルコード②(SubActivity.xml)

タイマーが終了した時に起動するアクティビティです。

public class SubActivity extends Activity {

//メインアクティビティのオブジェクトを作成
private MainActivity mainActivity;

@Override
protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);

//アクティビティにレイアウトファイルをセット
setContentView(R.layout.sub_activity);
}

@Override
protected void onDestroy() {
super.onDestroy();
//メインアクティビティをインスタンス化
mainActivity = new MainActivity();
//ボタンのテキストを変更
mainActivity.Btn_text("クリック");
}
}

サンプルコード③(activity_main.xml、sub_activity.xml)

レイアウトファイルはどちらも画面の中央に Button または TextView を配置しただけのシンプルなものです。

activity_main.xml

<Button
android:id="@+id/button"
android:layout_width="wrap_content"
android:layout_height="wrap_content"
android:layout_marginStart="8dp"
android:layout_marginTop="8dp"
android:layout_marginEnd="8dp"
android:layout_marginBottom="8dp"
android:text="クリック"
app:layout_constraintBottom_toBottomOf="parent"
app:layout_constraintEnd_toEndOf="parent"
app:layout_constraintStart_toStartOf="parent"
app:layout_constraintTop_toTopOf="parent" />

sub_activity.xml

<TextView
android:id="@+id/textView2"
android:layout_width="wrap_content"
android:layout_height="wrap_content"
android:layout_marginStart="8dp"
android:layout_marginTop="8dp"
android:layout_marginEnd="8dp"
android:layout_marginBottom="8dp"
android:text="時間です!"
android:textColor="@color/colorPrimary"
android:textSize="36sp"
app:layout_constraintBottom_toBottomOf="parent"
app:layout_constraintEnd_toEndOf="parent"
app:layout_constraintStart_toStartOf="parent"
app:layout_constraintTop_toTopOf="parent" />

サンプルコード④(AndroidManifest.xml)

マニフェストファイルにはアラームが作動した時に表示するアクティビティを追加します。

<!-- アクティビティを追加登録 -->
<activity android:name=".SubActivity" />

 

サンプルの実行

① 起動すると画面の中央にボタンが表示されます。

setAlarmClock で簡単にアラームを作る方法1

 

② ボタンをクリックすると5秒のタイマーが作動して、通知エリアに「タイマーアイコン」が表示されます。

setAlarmClock で簡単にアラームを作る方法2

 

③ 5秒経過すると予備のアクティビティが起動して予定の時間が経過したことを知らせます。

setAlarmClock で簡単にアラームを作る方法3

備考・その他

より詳しい使い方は公式開発者サイトを参照ください。

developer.android.com

END

カレンダー「Calendar」の基本的な使い方のまとめ

カレンダー「Calendar」とは?

カレンダーは、セットした日時の「1970年1月1日00:00:00 GMT からの経過時間」をミリ秒で取得することができるクラスです。またその逆に、取得したりセットした特定日時のミリ秒から年月日や時間を取得することも可能です。

<基本的な使い方>

① カレンダーを生成してインスタンス化

インスタンス化した時点で calendar には「現在時間」がセットされます。

Calendar calendar = Calendar.getInstance();

② カレンダーに任意の日時をセット

calendar.setTimeInMillis(System.currentIimeMillis()); //システムの現在時間をセット
calendar.set(2019,5,5,8,0,15); //年月日時分秒をセット
calendar.set(2020,6,20,19,30); //年月日時分をセット
calendar.set(2001,3,10); //年月日をセット

③ カレンダーの操作

calendar.add(Calendar.YEAR,5); //カレンダーを5年進める
calendar.add(Calendar.DATE,-20); //20日前に戻す
calendar.add(12,8); //8分進める
calendar.add(4,1); //1週間(7日)進める

add() で操作できる主な日時設定

int カレンダーフィールド 備考
1 Calendar.YEAR
2 Calendar.MONTH
5 Calendar.DATE
4 Calendar.WEEK_OF_MONTH
7 Calendar.DAY_OF_WEEK 曜日
11 Calendar.HOUR_OF_DAY
12 Calendar.MINUTE
13 Calendar.SECOND
14 Calendar.MILLISECOND ミリ秒
     

④ 値を取得する

カレンダーオブジェクトから値を取得するには get() メソッドを利用します。

int value = calender.get(1); //「年」を取得
int value = calender.get(Calendar.YEAR); //「年」を取得

get() で取得できる値

取得内容

int 取得方法 取得できる値
1 get(Calendar.YEAR) 整数4桁
2 get(Calendar.MONTH) 0~11
5 get(Calendar.DATE) 1~31
11
10
get(Calendar.HOUR_OF_DAY)
get(Calendar.HOUR)
0~23
0~11
12 get(Calendar.MINUTE) 0~59
13 get(Calendar.SECOND) 0~59
ミリ秒 14 get(Calendar.MILLISECOND) 整数3桁
       

その他の値も取得することができます。

取得内容 記述方法 取得結果
Date getTime() Sat Mar 09 07:46:29 GMT 2019
TimeZone getTimeZone() .getId → "GMT"
.getDisplayName → "Greenwich Mean Time"
long getTimeInMillis() 1552118677691(整数13桁)
     

 

サンプル

現在から東京オリンピックが開催される「2020年7月24日」までの日数を計算するサンプルです。 

Calendar calendar = Calendar.getInstance(); //カレンダーを生成
calendar.setTimeInMillis(System.currentTimeMillis(); //システム時間をセット
long genzai = calendar.getTimeInMillis(); //ミリ秒で取得
calendar.set(2020,7,24); //年月日をセット
long mirai = calendar.getTimeInMillis(); //未来の日時をミリ秒で取得
long diff = mirai - genzai; //未来と現在の時間差をミリ秒で計算
long nissu = diff / (1000 * 60 * 60 * 24); //ミリ秒を日数に変換

備考・その他

 カレンダーについてのより詳しい解説は公式開発サイトを参照ください。

developer.android.com

END

【暗黙の仕様】AlarmManager のリピート間隔を「1分以下」にすることは不可能

AlarmManagerクラスのリピート間隔

AlarmManagerクラスには、指定した間隔で繰り返しアラームを発報することができる「setRepeating」「setInexactRepeating」というパブリックメソッドがありますが、この2つのメソッドのリピート間隔を1分以下にしようとしても無視され、プログラムコード上は1分以下になっていても内部的に1分間隔に修正されてしまうようです。

以下のような短い間隔での発報は不可能…

MyAlarmmanager.setRepeating(AlarmManager.RTC,SystemClock.currentThreadTimeMillis(),5000,pendingIntent);
MyAlarmmanager.setInexactRepeating(AlarmManager.RTC,SystemClock.currentThreadTimeMillis(),5000,pendingIntent);

備考・その他

過去には数秒という短い間隔でアラームの発報ができたようですが、仕様が変わったのか現在はそれができないようです。1分以下の短い間隔で処理を繰り返したい場合は他の方法を使用する必要があります。

END

【Android 9】requires android.permission.FOREGROUND_SERVICE エラーが発生する場合の対処方法

Android 9「フォアグラウンドサービス」の変更点

Android 9 以降は「フォアグラウンドサービス」を使用する際に、マニフェストファイルでパーミッションを要求しなければなりません。パーミッションを要求しないままアプリを起動すると「requires android.permission.FOREGROUND_SERVICE」エラーが発生してアプリが強制終了します。

フォアグラウンド サービス

Android 9 以降をターゲットにするアプリは、フォアグラウンド サービスを使用する際に FOREGROUND_SERVICE パーミッションをリクエストする必要があります。 これは Normal パーミッションなので、リクエストしたアプリに自動で付与されます。

Android 9 以降をターゲットにするアプリが FOREGROUND_SERVICE をリクエストせずに、フォアグラウンド サービスの作成を試みると、システムにより、SecurityException がスローされます。

※公式開発サイトより抜粋

このエラーの対処方法

マニフェストファイルで「FOREGROUND_SERVICE」パーミッションを要求してください。

<uses-permission android:name="android.permission.FOREGROUND_SERVICE" />

これでエラーによる強制終了を回避することができます。

END

ブロードキャストレシーバーに「has no zero argument constructor」というエラーが出た場合の対処方法

ブロードキャストレシーバーのエラー

ブロードキャストレシーバー(BroadcastReceiver)を使ったアプリを開発している時に「has no zero argument constructor」というエラーが発生してブロードキャストレシーバーが正常に動作しない場合があります。

対処方法

このエラーの対処方法は以下になります。

public class MyBroadcastReceiver extends BroadcastReceiver {

「public」と「class」の間に「static」を追加する

public static class MyBroadcastReceiver extends BroadcastReceiver {

備考・その他

static」はブロードキャストレシーバーを別ファイルにしなかった場合(他のクラス内に記述した場合)に追加する必要があるようです。

END

新しいアクティビティを開始する

新しいアクティビティを開始する

新しいアクティビティを開始するには「startActivity()」メソッドを使います。

サンプルコード(MainActivity.java)

※詳しい説明はコード内のコメントを参照してください。

public class MainActivity extends AppCompatActivity {

@Override
protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
// Viewにレイアウトファイルをセット
setContentView(R.layout.activity_main);
// レイアウトファイルのボタンを取得
Button button = (Button)findViewById(R.id.button);
// ボタンにクリックイベントをセット
button.setOnClickListener(new View.OnClickListener() {
@Override
public void onClick(View v) {
// インテントを作成
Intent intent = new Intent(getBaseContext(),NewActivity.class);
// アクティビティを開始する
startActivity(intent);
}
});
}
}

備考・その他

「finishActivity()」メソッドで終了するアクティビティを開始する場合は「startActivityForResult()」メソッドを使用します。

END

現在のアクティビティを終了する

現在のアクティビティを終了する

現在のアクティビティを終了するには「finish()」メソッドを呼び出します。

サンプルコード(MainActivity.java)

※詳しい説明はコード内のコメントを参照してください。

public class MainActivity extends AppCompatActivity {

@Override
protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
// Viewにレイアウトファイルをセット
setContentView(R.layout.activity_main);
// レイアウトファイルのボタンを取得
Button button = (Button)findViewById(R.id.button);
// ボタンにクリックイベントをセット
button.setOnClickListener(new View.OnClickListener() {
@Override
public void onClick(View v) {
// ボタンがクリックされたら現在のアクティビティを終了する
finish();
}
});
}
}

備考・その他

以前開始した別のアクティビティを終了する場合は「finishActivity()」メソッドを使用します。

END

「通知」を発行する方法(APIレベル26以上にも対応)

「通知」を発行する方法

今回は、画面の上部にある通知領域に「通知」を発行して表示する方法です。APIレベル26以上とそれ未満では発行の方法が少し違っているので、「if文」を使って振り分けています。

サンプルコード①(MainActivity.java)

APIレベル26からは通知の発行に少し手間がかかるようになりました。通知マネージャー「NotificationManager」に通知チャンネル「NotificationChannel」を作る必要があるようです。※サンプルコードの詳しい説明はコード内のコメントを参照してください。

public class MainActivity extends AppCompatActivity {

//通知オブジェクトの用意と初期化
Notification notification = null;

@Override
protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
//レイアウトファイルをコンテントビューとしてセット
setContentView(R.layout.activity_main);
//システムから通知マネージャー取得
NotificationManager notificationManager = (NotificationManager)getSystemService(Context.NOTIFICATION_SERVICE);
//アプリ名をチャンネルIDとして利用
String chID = getString(R.string.app_name);

//アンドロイドのバージョンで振り分け
if (android.os.Build.VERSION.SDK_INT >= android.os.Build.VERSION_CODES.O) { //APIが「26」以上の場合

//通知チャンネルIDを生成してインスタンス化
NotificationChannel notificationChannel = new NotificationChannel(chID, chID, NotificationManager.IMPORTANCE_DEFAULT);
//通知の説明のセット
notificationChannel.setDescription(chID);
//通知チャンネルの作成
notificationManager.createNotificationChannel(notificationChannel);
//通知の生成と設定とビルド
notification = new Notification.Builder(this, chID)
.setContentTitle(getString(R.string.app_name)) //通知タイトル
.setContentText("アプリ通知テスト26以上") //通知内容
.setSmallIcon(R.drawable.icon) //通知用アイコン
.build(); //通知のビルド
} else {
//APIが「25」以下の場合
//通知の生成と設定とビルド
notification = new Notification.Builder(this)
.setContentTitle(getString(R.string.app_name))
.setContentText("アプリ通知テスト25まで")
.setSmallIcon(R.drawable.icon)
.build();
}
//通知の発行
notificationManager.notify(1, notification);
}
}

 

サンプルコード②(AndroidManifest.xml)

マニフェストファイルに追記する必要はありません。

サンプルコード③(activity_main.xml)

今回は通知領域だけのサンプルなので、レイアウトファイルにオブジェクトを配置する必要はありません。

実行結果

① 起動すると画面上部の通知領域に通知を知らせるアイコンが表示されます。

アンドロイド開発「通知の発行方法」①

② 通知領域を下にスライドさせると、通知一覧に今回作成した「通知」が表示されます。(APIレベル26以上)

アンドロイド開発「通知の発行方法」②

③ APIレベル25以下の端末エミュレーターでテストしても同じように通知領域にアイコンが表示されます。

アンドロイド開発「通知の発行方法」③

④ 通知領域を下にスライドさせると、通知一覧にサンプルコードで作成した「通知」が表示されます。(APIレベル25以下)

アンドロイド開発「通知の発行方法」④

備考・その他

「通知」には必須コンテンツというのが3つほどあります。

 ・「setSmallIcon」で設定する小サイズのアイコン
 ・「setContentTitle」で設定するタイトル
 ・「setContentText」で設定する詳細テキスト

以上の3つは必ず設定しなければなりませんが、それ以外は省略が可能になっているようです。なお、詳細についてはアンドロイド公式開発サイトで確認することができます。

「Notifications Overview  |  Android Developers」

END

アクティビティを持たないウィジェットを実行(インストール)できるようにする設定手順

アクティビティを持たないウィジェット

アクティビティを持たないウィジェットは、そのままでは実行やインストールができませんので、実行時の設定を変更する必要があります。

~ 実行設定の変更手順 ~

1.まず、Android Studio の「実行」ボタンの左にある「app」と表示されたボタンをクリックします。「app」ボタンには赤い「×」マークが付いています。

アプリの実行設定の変更手順1

2.ボタンの下にメニューが表示されるので、その中から「Edit Configurations…」という項目をクリックします。

アプリの実行設定の変更手順1

3.実行時の設定を管理する画面「Run/Debug Configurations」が表示されるので、一応、左側の項目で「app」が選択されているのを確認します。右側の「Launch Options」項目の「Launch」が「Default Activity」になっているので、それをクリックします。

アプリの実行設定の変更手順2

4.「Default Activity」クリックすると下にメニューが表示されるので、その中から「Nothing」を選択します。

アプリの実行設定の変更手順3

5.「Launch」を「Nothing」に変更したら「OK」をクリックして「Run/Debug Configurations」画面を閉じます。

アプリの実行設定の変更手順5

6.再度、Android Studio の実行ボタンの左にある「app」を確認すると赤色の「×」マークが消えています。これで実行(インストール)が可能になります。

アプリの実行設定の変更手順5

END

 

タップすると画像が切り替わるウィジェットの作り方(APIレベル 27まで)

タップで画像が切り替わるウィジェット

今回はウィジェットをタップするとその中に配置してある ImageView の画像が切り替わるウィジェットを作ります。ホーム画面に配置されたウィジェットを変更する方法はいくつかありますが、今回はウィジェットが自分自身で内部の画像を切り替える方法を説明します。

(注意)この作成方法はAPIレベルが27まで使えます。

サンプルコード①(MainActivity.java)

ウィジェットはアクティビティを必要としませんので、MainActivity.java があっても使用することはありません。プロジェクト内に最初からある場合はそのまま放置してください。

サンプルコード②(MyWidget3.java)

今回のメインで唯一のJavaのプログラムコードになります。サンプルコードの詳しい説明はコード内のコメントを参照してください。

public class MyWidget3 extends AppWidgetProvider {

// ウィジェットをホーム画面に配置すると呼び出される
@Override
public void onUpdate(Context context, AppWidgetManager appWidgetManager, int[] appWidgetIds) {
super.onUpdate(context, appWidgetManager, appWidgetIds);

// ウィジェットIDを取得(配列にあるの最初の値でOK
int myWidgetID = appWidgetIds[0];

// ウィジェットのレイアウトファイルにアクセスするための準備(レイアウトファイルの取得)
RemoteViews remoteViews1 = new RemoteViews(context.getPackageName(), R.layout.activity_main);
// インテントを生成してインスタンス化
Intent intent = new Intent();
// インテントにアクション名「CLICK_TEST」をセット
intent.setAction("CLICK_TEST");
// インテントにウィジェットIDを追加
intent.putExtra(AppWidgetManager.EXTRA_APPWIDGET_ID, myWidgetID);
// ウィジェットIDとインテントをブロードキャストするペンディングインテントを生成
PendingIntent pendingIntent1 = PendingIntent.getBroadcast(context, myWidgetID, intent, PendingIntent.FLAG_UPDATE_CURRENT);
// imageView」をクリックした時にペンディングインテントを実行できるようにする
remoteViews1.setOnClickPendingIntent(R.id.imageView, pendingIntent1);
// ウィジェットを更新する
appWidgetManager.updateAppWidget(myWidgetID, remoteViews1);
}

// ブロードキャストを受信すると呼び出される
@Override
public void onReceive(Context context, Intent intent) {
super.onReceive(context, intent);

// CLICK_TEST」というアクション名だけに反応させる
if (intent.getAction().equals("CLICK_TEST")) {

// 押されたウィジェットIDをインテントから取得
int changeWidgetID = intent.getExtras().getInt(AppWidgetManager.EXTRA_APPWIDGET_ID);
// ウィジェットのレイアウトファイルにアクセスするための準備(レイアウトファイルの取得)
RemoteViews remoteViews2 = new RemoteViews(context.getPackageName(), R.layout.activity_main);
// レイアウトファイル内にある「imageView」の画像を「pslogo」に差し替える
remoteViews2.setImageViewResource(R.id.imageView, R.drawable.pslogo);
// ウィジェットマネージャーを取得
AppWidgetManager widgetManager1 = AppWidgetManager.getInstance(context);
// ウィジェットを更新する
widgetManager1.updateAppWidget(changeWidgetID, remoteViews2);
}
}

@Override
public void onDisabled(Context context) {
super.onDisabled(context);
// 必要に応じて記述
}

@Override
public void onDeleted(Context context, int[] appWidgetIds) {
super.onDeleted(context, appWidgetIds);
// 必要に応じて記述
}

@Override
public void onEnabled(Context context) {
super.onEnabled(context);
// 必要に応じて記述
}

@Override
public void onRestored(Context context, int[] oldWidgetIds, int[] newWidgetIds) {
super.onRestored(context, oldWidgetIds, newWidgetIds);
// 必要に応じて記述
}
}

 

サンプルコード③(AndroidManifest.xml)

マニフェストファイルにはウィジェットのレシーバーを登録して、「CLICK_TEST」というアクション名のインテントフィルターを追記します。これを忘れるとウィジェットが正しく動きませんので注意してください。

それから、ウィジェットの情報ファイル「my_app_widget_info.xml」の登録も忘れずに行ってください。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<manifest xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
package="matrix.sample.co.jp.widgettest2019">

<application
android:allowBackup="true"
android:icon="@mipmap/ic_launcher"
android:label="@string/app_name"
android:roundIcon="@mipmap/ic_launcher_round"
android:supportsRtl="true"
android:theme="@style/AppTheme">

<receiver android:name=".MyWidget3">
<intent-filter>
<action android:name="android.appwidget.action.APPWIDGET_UPDATE" />
<!-- CLICK_TEST」というアクション名のインテントも受信する設定 -->
<action android:name="CLICK_TEST" />
</intent-filter>
<meta-data android:name="android.appwidget.provider"
android:resource="@xml/my_app_widget_info" />
</receiver>

</application>
</manifest>

サンプルコード④(activity_main.xml)

レイアウトファイルは画面の中央に ImageView を1個配置しただけの簡単なものです。ウィジェットのレイアウトは中央以外にも左寄せ、右寄せにすることもできますが、ホーム画面に配置した時に左右に寄ってしまうので、上下左右ともに中央寄せにした方が良いでしょう。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<RelativeLayout xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
xmlns:tools="http://schemas.android.com/tools"
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="match_parent"
tools:context=".MainActivity">

<ImageView
android:id="@+id/imageView"
android:layout_width="wrap_content"
android:layout_height="wrap_content"
android:layout_centerInParent="true"
android:layout_centerVertical="true"
android:src="@drawable/image" />
</RelativeLayout>

サンプルコード⑤(my_app_widget_info.xml)

このファイルは、使用するレイアウト、縦横の最小サイズ、リサイズの設定、更新時間、どこで使うウィジェットなのか、というのを設定するファイルです。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<appwidget-provider xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
android:initialLayout="@layout/activity_main"
android:minHeight="40dp"
android:minWidth="40dp"
android:previewImage="@drawable/image"
android:resizeMode="horizontal|vertical"
android:updatePeriodMillis="86400000"
android:widgetCategory="home_screen"></appwidget-provider>

実行結果

① 今回のウィジェットをホーム画面に配置すると縦横のリサイズができるシンプルな画像だけのウィジェットが表示されます。

アンドロイド開発「タッチに反応するウィジェットの作り方」①

② そのウィジェットをタップすると、ウィジェットの画像が別の画像に切り替わります。

アンドロイド開発「タッチに反応するウィジェットの作り方」②

③ 今度は同じウィジェットをホーム画面に複数(今回は6個)並べてみます。

アンドロイド開発「タッチに反応するウィジェットの作り方」③

④ 並べられたウィジェットを適当にタップすると、タップされたウィジェットの画像だけが別の画像に切り替わります。

アンドロイド開発「タッチに反応するウィジェットの作り方」④

備考・その他

通常、同じウィジェットを多数並べることはありませんが、この方法を利用すれば基本的に同じ機能を持ちながらも、微妙に違っているウィジェットを配置できるようになるので、工夫次第では便利なアプリを作ることができそうですね。

END

Matrix(マトリクス)でビットマップ画像を画像の中心を軸に拡大・縮小する方法

ビットマップ画像を中心を軸に拡大・縮小する

今回は、オリジナルの View(MyScale.class)に配置したビットマップ画像をマトリックス(Matrix)を使って画像の中心を軸に拡大・縮小します。View に配置したビットマップ画像の中心を軸に拡大・縮小する方法がわからないという方は、ぜひ参考にしてください。

サンプルコード①(MainActivity.java

MainActivity.java では、別ファイルで用意したオリジナルの View(MyScale.class)を読み込んでいます。

public class MainActivity extends AppCompatActivity {
@Override
protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);
//オリジナルの ViewMyScale.class)をセットして使用
setContentView(new MyScale(this));
}

サンプルコード②(MyScale.java

MyScale.java は実際に画面の表示と制御を行っているファイルです。サンプルコードの詳しい説明はコード内のコメントを参照してください。

public class MyScale extends View {

//オブジェクト・変数の準備
private Bitmap bitmap1; //ビットマップ画像
private Resources resources1; //リソース
private BitmapFactory.Options options1; //ビットマップオプション
private Timer timer1; //タイマー
private float scale_x, scale_y; //ビットマップ画像の表示倍率
private boolean kakudai; //拡大・縮小判定用

public MyScale(Context context) {
super(context);

//プロジェクトのリソースにアクセスするための準備
resources1 = context.getResources();
//ビットマップを読み込む際のオプションを準備
options1 = new BitmapFactory.Options();
//スケーリングを無効にセット(原寸大表示にする)
options1.inScaled = false;
//リソース(drawable)から画像を読み込んで、同時にオプションを適用
bitmap1 = BitmapFactory.decodeResource(resources1, R.drawable.donbei, options1);
//Viewの背景色を赤色にする
setBackgroundColor(Color.RED);

//拡大・縮小を判断する変数の初期化(trueで拡大)
kakudai = true;
//ビットマップ画像の表示倍率を初期化
scale_x = 0f;
scale_y = 0f;

//タイマーをインスタンス
timer1 = new Timer();
//タイマーにスケジュールを設定してタイマーをスタート
timer1.schedule(new TimerTask() {
@Override
public void run() {

//ビットマップ画像の表示倍率の計算
if (kakudai == true) {
//拡大率を上げる
scale_x += 0.01f;
scale_y += 0.01f;
} else if (kakudai == false) {
//拡大率を下げる
scale_x -= 0.01f;
scale_y -= 0.01f;
}

//描画の更新(描画メソッドが実行される)
postInvalidate();

//ビットマップ画像の横幅で拡大・縮小を判断
if (scale_x > 4f) {
//縮小モードにする
kakudai = false;
} else if(scale_x < 0f) {
//拡大モードにする
kakudai = true;
}
}
},10,10); //10ms後に10ms間隔で実行
}

//描画メソッド
@Override
protected void onDraw(Canvas canvas) {
super.onDraw(canvas);

//canvasに文字を表示するためのPaintの準備
Paint paint = new Paint(); //ペイントの生成とインスタンス
paint.setAntiAlias(true); //アンチエイリアスを有効
paint.setColor(Color.WHITE); //文字を白色に設定
paint.setTextSize(40); //文字サイズを50

//マトリクスを生成してインスタンス
Matrix matrix1 = new Matrix();
//マトリクスに幅と高さの表示倍率とピボット(中心となる)位置を設定
matrix1.setScale( scale_x, scale_y, bitmap1.getWidth() / 2, bitmap1.getHeight() / 2);
//マトリクスに移動座標を設定
matrix1.postTranslate( 600f, 800f);

//canvasにビットマップ画像を表示
canvas.drawBitmap( bitmap1, matrix1, null);
//テキスト文字の表示
canvas.drawText("現在の表示倍率:横幅 " + scale_x + " ",10,50, paint);
canvas.drawText("現在の表示倍率:高さ " + scale_y + " ",10,100, paint);
}
}

サンプルコード③(AndroidManifest.xml

マニフェストファイルの変更はありません。

サンプルコード④(activity_main.xml

画面表示にはオリジナルの View(MyScale.class)をセットしているので、レイアウトファイルは使用しません。

実行結果

① 起動すると X座標600px、Y座標800px の位置にビットマップ画像が表示され、画像の中心を軸に 10ms 間隔で徐々に拡大します。

アンドロイド開発「Matrix」画像の拡大・縮小①

② ビットマップ画像の横幅の拡大率が4倍以上になると拡大がストップして、今度は徐々に縮小していきます。

アンドロイド開発「Matrix」画像の拡大・縮小②

③ アプリを終了するまで拡大と縮小を繰り返します。

アンドロイド開発「Matrix」画像の拡大・縮小③

備考・その他

実行画面に表示されている幅と高さの拡大率をみるとわかる通り float(浮動小数点)には微妙な誤差が生まれてしまうので「float変数 == 整数値」という判断はできません。扱いにはくれぐれも注意が必要です。

END

Matrix(マトリクス)でビットマップ画像を連続回転させながら移動する方法

ビットマップ画像を連続回転させながら移動する

今回は、オリジナルの View(MyNewViewView.class)に配置した画像を、マトリックス(Matrix)を使い連続回転させながら移動するサンプルです。View に配置したビットマップ画像の回転や移動の方法がよくわからないという方はぜひ参考にしてください。

サンプルコード①(MainActivity.java

このサンプルは、画面を描画するオリジナルの View(MyNewViewView.class) を別ファイルにせず MainActivity の中に含めた「一体型」になっています。なお、サンプルコードの詳しい説明はコード内のコメントを参照してください。

public class MainActivity extends AppCompatActivity {

@Override
protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
super.onCreate(savedInstanceState);

//オリジナルの ViewMyNewViewView.class)をセットして使用
setContentView(new MyNewViewView(this));
}

//オリジナルのViewMyNewViewView
public class MyNewViewView extends View {

//各オブジェクト・変数を準備
private Bitmap bitmap;
private BitmapFactory.Options options;
private Resources resources;
private float scale_x, scale_y;
private float ichi_x, ichi_y;
private float kakudo;

public MyNewViewView(Context context) {
super(context);

//タイマーの生成とインスタンス
Timer timer1 = new Timer();
//表示位置用の変数を初期化
ichi_x = 0f;
ichi_y = 150f;
//角度用の変数を初期化
kakudo = 0f;
//大きさ用の変数を初期化
scale_x = 0.1f;
scale_y = 0.1f;

//プロジェクトのリソースにアクセスするための準備
resources = context.getResources();
//ビットマップを読み込む際のオプションを準備
options = new BitmapFactory.Options();
//スケーリングを無効にセット(原寸大表示にする)
options.inScaled = false;
//リソース(drawable)から画像を読み込んで、同時にオプションを適用
bitmap = BitmapFactory.decodeResource(resources, R.drawable.pslogo, options);
//ビットマップの背景色に合わせてViewの背景色を黒色にする
setBackgroundColor(Color.BLACK);

//タイマーにスケジュールを登録してスタート
timer1.schedule(new TimerTask() {
@Override
public void run() {

//表示位置を計算
ichi_x += 2f;
ichi_y += 2f;
//角度の計算(5度ずつ回転)
kakudo += 5f;
//表示の更新(描画用メソッドを呼び出している)
postInvalidate();

//画像が5回転したらタイマー処理をキャンセルして終了させる
if(kakudo >= 1800f){
//自分(timer1)をキャンセル
this.cancel();
}
}
},100,100); //100ms後に100ms間隔で実行
}

//描画用メソッド
@Override
protected void onDraw(Canvas canvas) {
super.onDraw(canvas);

//マトリックスを生成してインスタンス
Matrix matrix = new Matrix();
//マトリクスに座標をセット
matrix.setTranslate(ichi_x,ichi_y);
//続いて、ビットマップ画像の中心を軸にした回転角度を設定
matrix.postRotate(kakudo,ichi_x + bitmap.getWidth() / 2,ichi_y + bitmap.getHeight() / 2);
//文字を表示するためのPaintの準備
Paint paint = new Paint(); //ペイントの生成とインスタンス
paint.setAntiAlias(true); //アンチエイリアスを有効
paint.setColor(Color.WHITE); //文字を白色に設定
paint.setTextSize(50); //文字サイズを50

//matrix を適用したビットマップ画像を表示
canvas.drawBitmap(bitmap, matrix,null);
//テキスト文字の表示
canvas.drawText("現在の角度:" + kakudo + "",10,50, paint);
canvas.drawText("現在の位置:X座標" + ichi_x,10,100, paint);
canvas.drawText("現在の位置:Y座標" + ichi_y,10,150, paint);
}
}
}

サンプルコード②(AndroidManifest.xml

マニフェストファイルの記述はありません。

サンプルコード③(activity_main.xml

画面にはオリジナルの View(MyNewViewView.class)をセットするので、レイアウトファイルは使用しません。

実行結果

① 起動すると X座標0px、Y座標150px の位置にビットマップ画像が表示され 100ms 間隔で5度ずつ回転しながら斜め右方向(X方向に2px、Y方向に2px)に移動を始めます。

アンドロイド開発「Matrix」回転と移動①

② しばらくして 5回転(1800度回転)したところで回転と移動が停止します。

アンドロイド開発「Matrix」回転と移動②

備考・その他

マトリックス(Matrix)の使い方がわかってくると、実際にあるいろいろな動きを再現できるようになります。今回のサンプルのコードを変更していろいろなテストをしてみてください。

END